書店で投資雑誌を眺めていたら、「山崎元のほったらかし投資」が目に入った。
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手に取ってみてみると、インデックスファンドのすすめであった。
インデックスファンドとは株価指数に連動する投資信託である。
株価指数とは
日経平均とかTOPIX、
米国ではS&P(米国を代表する企業500社の平均)等である。
著者は2つのインデックスファンドをすすめる。
- 「eMAXIS Slim 国内株式 Topix インデックスファンド」と、
- 「ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」である。
投資する割合は、外国株式6割、国内株式4割とする。
無リスクで運用したいお金は個人向け国債変動金利型10年満期を中心に運用するのがよいとする。
私はこの本を読む前、インデックスファンドに投資したことがなかったので、
本の内容はとても新鮮であった。
私のおふくろもバブルの頃投資信託を買っていて、
投資信託に投資するということはよく聞いていたが、
インデックスファンド投資は聞いたことがなかった。
上記インデックスファンドは手数料が大変安い。
証券会社の進める投資信託は一般に手数料が高い。
iDeCo、一般NISA、積立NISAを利用して上記インデックスファンドを買う。
そして分配金は再投資する。そうすれば複利で資金を運用することになる。
私は今まで、毎日国内の株式の上げ下げを一喜一憂しながら、
場をみながら投資していた。
しかし、場を見ながらの投資は、私のような素人には危険である。
AIに騙される。
インデックスファンドは購入したら、
場をみて一喜一憂することはない。
場の上げ下げで売買しないからである。
そういう意味で一度買ったらほったらかしである。
山崎氏によれば、ほったらかしは別の意味もある。
金融マンや自称専門家に自分を「ほったらかし」にしてもらうこと。
それが奥義であると。
私は、SBI証券で、NISA枠を使って「SBI・バンガード・S&P500」を購入している。
日本株のインデックスファンドは購入していない。
購入した後はほったらかしである。
2020年4月から9月まで、
3万あるいは2万単位で積み立てていって、
現在27万円投資している。
2020年10月19日での評価額は、305,717円で、
約35,000円(約13%)の利益となっている。
当然のことながら、これから下がることも有りうる。
その時は買い増すつもりでいる。
米国は日本と違って人口が増えている。
全体として経済は成長していくであろう。
よって、米国のインデックスファンドを購入しているわけである。
注)
2021年2月8日では、以下のようである。
評価額は、約341,540円となっていて、
71,000円程(約26%)の利益となっている。
なお、2021年5月28日発売ということで、
下記のような上記の改訂版が出ている。
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