そそろうららのシニアライフ

70過ぎて英語TOEIC900点を目指す爺の徒然草

気にするんじゃねえ、怒るんじゃねえ、頭肝腎がくたびれるだぁー

山本周五郎の短編に、「百足違い」というのがある。百足は「むかで」ではなく、「ひゃくあし」と読む。一足違いでなく百足違いで怒るのである。

この小説の主人公秋成(あきしげ)又四郎がこの百足違いで人生を生きている。

これは師の雲海和尚の教えによる。

雲海和尚は言う。

「この世にゃあへえ、男が本気になって怒るようなこたあ、から一つもねえだよ、怒ると腎の臓が草臥(くたび)れるだ、いちど怒ると時間にして一刻いっときが命を減らすだあ、おらが証人、怒りっぽい人間はみんな早死だてば」

私はこれをもじって、「気にするんじゃねえ、怒るんじゃねえ、頭肝腎がくたびれるだぁー」と思うことにしている。

肝腎かなめと言われるように、肝臓、腎臓は人間にとって極めて大事な臓器だ。

頭は、生命の中心だ。

くよくよすれば頭がくたびれる。

だから、もう一度言う。

「気にするんじゃねえ、怒るんじゃねえ、頭肝腎がくたびれるだぁー」

 

 

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