最近医者に行くと、薬をたくさん貰う。
その際医者は薬についての説明をしない。
最近は、医薬分業で、薬局でちゃんと説明をしてくれるからその説明は必要ないということかもしれない。
しかし、ただ、その病に至った理由があるはずだから、
気をつけるべき生活習慣について話してくれてもいいはずだ。
しかし、ただ薬をくれるだけだ。
薬を出せば診療報酬があがるが、
気をつけるべき生活習慣について話しても、
一文にもならないということかもしれない。
例えば、私の場合逆流性食道炎であるが、
これは「食事の後すぐ寝ることがよくない。」
ということをどこかの先生が言っていた。
しかし、当方の先生はそのことを一言も話してくれなかった。
昔、名古屋大学の元医学部教授で「大学病院無用論」という本を出した先生がいた。
病気をみて、患者をみない、そんならいらないというのだ。
その先生は、大学退官後、
「患者と一対一で話し合いたい」と外科医院を開業したが、
検査なし、薬なしを原則としたため経営難になって一年で閉院したという。
良心的にやっていては、医者はつぶれてしまうということだ。
それにしても、もう少し仁術の部分を増やしてくれてもいいのではないかと思う。
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